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【朗報】ピロリ菌除菌治療 なんと保険適用対象に! 検査へ行こう!! [医療と健康]

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突然ですが、あなたは「ピロリ菌」持ってます?
ピロリ菌は、除去するにもお金が掛かるから
なかなか除去治療に踏み込めない…
という人も多いと思います。

そんなあなたに朗報があります。

今年の2月21日よりピロリ菌の除菌治療に
保険が適用されることになりました。

これまでは、全額自己負担の自由診療扱いが
ピロリ菌と胃がんの発生率が証明されたことにより
今回の保険適用対象となったとのことです。


知らない人のために
ピロリ菌と胃がんの関係について

脳卒中や心筋梗塞といった日本人の
死亡原因の中で第1位である「癌(がん)」。
いろいろな部位にできる癌の中でも
胃がんは肺がんに続いて多くの日本人が
命を落としている癌です。
過去の調査では、年間に約5万人もの人が
「胃がん」だけで亡くなられているといわれます。

その胃がんだけではありませんが
胃炎や胃潰瘍といった病気の
原因菌として知られているのが

ピロリ菌と呼ばれている
  『ヘリコバクター・ピロリ』です。

日本国内の胃がん患者の数が
他の先進国と比べても異例の多さなのですが
その胃がん患者さんのうち
実に98%の人がピロリ菌の保菌者です。

では、どれくらいの日本人がピロリ菌を
持っているのでしょうか?

なんと約6000万人が感染しているそうです。

つまり、日本人の2人に1人が体内に
ピロリ菌を持っていることになります。

年代別の割合を見ると多いのは50代以上
約7割のひとが感染しているとのこと。

なるほど、どうりで日本人の「がん」による
死亡率が高いはずです。

自分がピロリ菌の保菌者かどうかは、
病院の内視鏡検査などで簡単に調べられます。

検査の結果、ピロリ菌の保菌者だった場合には
投薬による除菌治療を受ければいいのですが…。

これまでピロリ菌の除菌治療を受けるには、
胃潰瘍といった特定疾患に罹患していない限り
健康保険が適用されないので、
医療費は自己負担でした。

除菌したくても高額な医療費により
躊躇してきた方も多いことでしょう。

ですが、ピロリ菌が胃がん発生の
主要原因であることが明らかになり
この分野での研究が進んだ結果

平成25年2月21日からは
「ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎」が新たに保険適用対象となりました。

つまり、特定の疾患に罹患していなくても、
内視鏡検査でピロリ菌の感染が認められた場合

誰でもピロリ菌除菌のための保険治療を
受けられるようになったわけです。


さて、ここまで読んだ”あなた”は、どうしますか?

・ピロリ菌の検査を受けていない方。

・当然、まだ除去治療していない方。

・胃腸にピロリ菌を保菌しているだけで「がん」になる
 ことを理解された方。

・一度除去しておけば、少なくともピロリ菌による
「がん」のリスクが無くなると気がついた方。

・世代は関係ないですが、特に50代以降の方。


一度、ピロリ菌の検査だけでも受けてみては
いかがでしょうか?

あなたの胃腸の健康と長生きのためにも。



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