【訃報】ゼロの使い魔作者ヤマグチノボル井上奈々子との関係

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【訃報】ゼロの使い魔作者ヤマグチノボル井上奈々子との関係　[エンタメ] [編集]

ラノベ作家のヤマグチノボルさんが
平成２５年４月４日に逝去されました。
ヤマグチノボルさんの享年は４１歳。
若すぎる…４０代では早すぎます。

「ゼロの使い魔」というヒット作を世に送り出した作者。

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「ゼロの使い魔」はアニメ化もされているので
ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

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その生みの親である作者が居なくなるということは
継続展開してきた作品世界の途絶。
さらに言えば作品世界観の”消滅”をも
意味すると思うのです。
事実、小説は２０巻が最終となり未完。

ヤマグチノボルさんの御姿
（写真は2010年11月撮影）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130411-00000302-oric-ent.view-000

ヤマグチノボルさんがお亡くなりになった原因は、
事故などの突然のことではなく『癌（がん）』でした。

癌は、日本人の三大疾病で一番多い病気です。
ヤマグチさんは、一昨年の２０１１年に
末期がんであることと抗がん剤による
延命治療を受けていることを公表されていました。

延命治療というのは、根治を目指すものではなく
病気の進行をなるべく遅らせたり苦痛を取り除く
または感じないように処置する行為を含みます。

癌による苦痛の緩和、これにより患者は、
なるべく最後の瞬間まで人間らしく穏やかに
過ごせるわけです。

実際にヤマグチさんがどこまでの延命治療を
行っていたのかは不明ですが、
抗がん剤を用いていたのは確かであります。

抗がん剤治療は、施術方法にもよりますが
癌細胞のみならず通常細胞まで傷つけてしまうので
強い副作用を伴うものも多い。

その結果、倦怠感や吐き気、食欲減退、脱毛といった
諸症状も引き起こします。

最近では、医療用カテーテルを
癌細胞に栄養を与えている動脈まで通し
血液に抗がん剤を混ぜて直接ピンポイントで癌細胞を叩く
といった手法も取られているようです。

が、しかしそれは、良性腫瘍や転移していない癌に
比較的有効であり、末期がんまでいくと
通常の点滴で全身に抗がん剤を巡らせた方が
進行を遅らせられるというものです。

その闘病生活が続くこと二年余り。
ついに帰らぬ人と相成りました。
訃報には、御逝去の直前まで
以前と変わらぬ様子だったとあります。

ヤマグチノボルさんの御冥福をお祈りします。

株式会社メディアファクトリーによる訃報全文。
http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/20130411/index.html

ヤマグチノボル／twitter
https://twitter.com/hexagonzero
※最終更新日３／３１

【未確認情報】

ヤマグチノボルさんのご家族について
声優の井上奈々子さんが奥様ではないか？
との情報があります。

↓おそらく右の人